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マインドフルネスワークショップ第一弾 第3回2020年10月24日(土)開催しました

2020年10月24日(土)、かなしみぽすとマインドフルネスワークショップ第一弾第3回を開催しました。

参加者のみなさまの質問も回を追うごとに深くなり、多くの方が自分の感じている「疲れ」をなんとかしたいと思っておられることが伝わってきます。

 

次回の講師は池埜 聡(いけの さとし)先生関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科教授≫にお願いしています。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の奇跡」』(共著:関西学院大学出版会)などがおありです。お楽しみに!

 

担当講師(木村直子さん)のメッセージ音声をお届けします。ワークショップ参加者の方はもちろん、今回参加ができなかった方もご活用くださると嬉しいです。皆様の瞑想継続のお役に立ちますように。

【木村直子さんからのメッセージ】 = 「優しさ」について =

参加者の方から、「優しさ」とは強さ・軸がしっかりとしていないと深められないような気がしますが、優しさと強さの関係についてはどのように考えたら良いでしょうかという素晴らしいご質問がありました。英語には、強さには strengthという言葉があります。これは、何があっても折れない強度が強いことを指す言葉です。他にも強さには resilienceという言葉があります。これは、しなやかで、折れそうになっても折れないバネやヤナギの枝のような粘り強い強さを意味しています。まさに、戻ってくる強さです。マインドフルネスで育ってくるのは、きっと後者の方の柔軟な強さだと考えます。

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