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2021年度 かなしみぽすと「ワークショッップ」「公開講座」ともに定員に達したため、お申込みは終了させて頂きました

この度は、2021年度 かなしみぽすと 「セルフケアマインドを育て、共感疲労を予防しよう」シリーズ 第2弾にご関心をお寄せ頂き、誠にありがとうございます。ご好評につき、ワークショップ、公開講座ともには定員に達したため、お申込みは終了させて頂きました。

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2021年度マインドフルネスワークショップ第2弾

ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。

 

ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。

 

開催概要

日付

第1回ワークショップ    2021年9月11日(土) (満席)

第2ワークショップ    2021年9月25(土) (満席)

第3回ワークショップ    2021年10月9日(土) (満席)

第4回ワークショップ    2021年10月23日(土)  (満席)

公開講座           2021年12月4日(土) (満席)

時間 各回10時~12時 (120分)
定員 各回先着順50名まで。公開講座は100名程度を予定。(要申込・各回先着順)
参加費

無料

参加条件

ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。画面と音声のオン・オフができるなどZoomの初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。

また、画面共有やブレイクアウトに参加しやすいパソコンによるご参加を奨励します。サインインする際とグループワークでは画面をオンにすることをご了承ください。

Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。

 

※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。

主催 かなしみぽすと
後援

上智大学グリーフケア研究所

社会福祉法人 大阪ボランティア協会

 

講座内容

  日付 テーマ・内容 講師

第1回 50名

ワークショップ

(満席)

2021年9月11日(土)

共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア 

木村直子

第2回 50名

ワークショップ

(満席)

2021年9月25日(土)

マインドフルネスを習慣にするテクニック

木村直子

第3回 50名

ワークショップ

(満席)

2021年10月9日(土)

マインドフルなケア提供者とは

木村直子

第4回 50名

ワークショップ

(満席)

2021年10月23日(土)

自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」

木村直子

公開講座 100名

 

(満席)

2021年12月4日(土)

共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践

池埜 聡

 

1〜4回目ワークショップは講義・瞑想の実践・Q&Aセッション・Zoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッションなどを含むワークショップ形式が中心となります。公開講座は講義と実践が含まれます。

講師プロフィール

担当講師

木村直子(きむら なおこ)

マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でグリーフケアにボランティアとして従事。マインドフルネスの実践は14年目。現在、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのTraining in Mindfulness Facilitation (TMF) に在籍しマインドフルネスのファシリテーションを学んでいる。 

 

ゲスト講師

池埜 聡(いけの さとし)

 関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授

神戸市生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。

 

本企画は

本企画は、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により5回シリーズとしてお届けします。Zoom上で他の参加者と交流する用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。

※本企画は「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています

連絡方法

  • お申込み頂いた方には「申込み結果通知メール」をお送りします。このメールが参加希望日1週間前の土曜日までに届かなかった場合のみ、kanashimi.post@gmail.com までメールにてお問い合わせください。 
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2021年ワークショプチラシfinal.pdf
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