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2回連続公開講座「コラージュ療法」

2014年8月2日/23日

上智大学グリーフケア研究所の修了生の経歴・職歴は様々。互いの持っているスキルを活かして学び合えるように、この講座ではメンバーの梅澤さんにコラージュ療法をお願いしました。

◆講座案内文(梅澤さんより)

~ 「コラージュ療法」講座に寄せて ~

コラージュとは、「糊による貼り付け」の意味です。心理療法においては芸術療法の分野で、特に日本では箱庭療法の簡易版として、広まり始めました。方法はきわめて簡単で、心惹かれる絵や写真などを雑誌等から切り抜き、画用紙に自由に貼り付けるというものです。老若男女問わず、言葉にならない自らを表現でき、またその過程で心が癒されるということで、カウンセリング場面のみならず、避難所や病院のデイルーム、また訪問コラージュなど、幅広い場での活用が報告されています。 講座では、代表的な2通りの方法を1回ずつご紹介し、総合的に体得していただける内容になっておりますが、1回だけでもお気軽にご参加ください。これまでに体験されたことがおありの方は、昔の作品を持参し比較なさるのも面白いですし、初めての方は、どうぞ頭空っぽの状態で、楽しみにお越しいただければと思います。 お一人お一人のコラージュにお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。

 

◆ 講師

梅澤愛子さん(関西カウンセリングセンターカウンセラー適任証・家族相談士・交流分析士2級/上智大学グリーフケア研究所修了生)

 

◆ 日時

  • 2014年8月2日(土)13時半~16時半「マガジン・ピクチャー・コラージュ法」
  • 2014年8月23日(土)13時半~16時半「コラージュ・ボックス法」

◆ 場所

ドーンセンター会議室