※本ワークショップ・公開講座は満席のため、受付を終了いたしました。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちは受け付けておりませんのでご了承ください。
ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。
ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。
日付 |
第1回ワークショップ 2022年9月17日(土)【満席になりました】 第2回ワークショップ 2022年10月1日(土)【満席になりました】 第3回ワークショップ 2022年10月15日(土)【満席になりました】 第4回ワークショップ 2022年11月5日(土)【満席になりました】 公開講座 2022年11月26日(土)【満席になりました】 |
時間 | 各回10時~12時 (120分) |
定員 | 各回先着順50名まで。公開講座は100名程度を予定。(要申込・各回先着順) |
参加費 |
無料 |
参加条件 |
ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。画面と音声のオン・オフができるなどZoomの初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。 また、画面共有やブレイクアウトに参加しやすいパソコンによるご参加を奨励します。サインインする際とグループワークでは画面をオンにすることをご了承ください。 Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。
※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
日付 | テーマ・内容 | 講師 | |
第1回【満席】 ワークショップ |
2022年9月17日(土) | 共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア |
木村直子 |
第2回【満席】 ワークショップ |
2022年10月1日(土) | マインドフルネスを習慣にするテクニック |
木村直子 |
第3回【満席】 ワークショップ |
2022年10月15日(土) | 自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 |
木村直子 |
第4回【満席】 ワークショップ |
2022年11月5日(土) | マインドフルなケア提供者とは |
木村直子 |
公開講座 【満席】 |
2022年11月26日(土) | 共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践 |
池埜 聡 |
1〜4回目ワークショップは講義・瞑想の実践・Q&Aセッション・Zoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッションなどを含むワークショップ形式が中心となります。公開講座は講義と実践が含まれます。
※なお、公開講座へはワークショップと同時にお申込み頂けます。また、本ワークショップ へのお申込みの受付が終了した後も、公開講座のみ継続して参加者を募る予定にしています。
担当講師
木村直子(きむら なおこ)
マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でグリーフケアにボランティアとして従事。マインドフルネスの実践は15年目。UCLA マインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのTraining in Mindfulness Facilitation (TMF) を2021年に修了。
Certified Mindfulness Teacher / Professional Level, International Mindfulness Teachers Association.
ゲスト講師
池埜 聡(いけの さとし)
関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。
International Mindfulness Teachers Association (IMTA)について
IMTAは、世界で急速に広がりを見せるマインドフルネスの分野において、指導力の標準化と専門性の向上を目指す国際的なNPO団体。詳細は、https://www.imta.org/にて。
本講座は、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により4回シリーズのワークショップと1回の公開講座をセットでお届けします。特にワークショップではZoom上で他の参加者と交流する機会を用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。公開講座では、様々な臨床現場における共感疲労のメカニズムについてより専門的な講義と実践を用意しています。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。
※本企画は「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています
マインドフルネスは心身に優しいワークではありますが、精神面に全く影響がないものではございません。現在、精神科、心療内科で受診中の方は、医師にご相談された上でご参加ください。また、本ワークショップへのご参加は任意によるものであり、様々なワークへの参加を強制するものではございません。ご自身をケアするためにも心身面の健康等はご自身で管理くださいますようお願い申し上げます。講師は個別に対応できかねますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、ワークショップでのワークに含まれるものは、瞑想の実践やZoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッション(語り合い)などです。ブレイクアウトへは、参加者同士の温かい交流自体が共感疲労のケアになるため、なるべくご参加頂きたく存じます。それでも当日お辛い気持ちが生じたり不快感を感じた場合には、適宜休憩をとったりご退席されるなどご自身のセルフケアを優先して頂いて結構でございます。
申し込まれたお名前でサインインをお願いいたします。パソコンや携帯の併用など2台以上でのサインインはご遠慮ください。但し特別な理由がある方は、配慮いたしますので申込書にご記入ください。
本企画では、安全な「参加型」ワークショップの提供を目指しています。皆様には積極的に活発な交流をして頂くためにも、ビデオは基本的には常時オンにすることをご了承ください。ブレイクアウトに参加する際も、お互いが安心して参加できるようビデオや音声をオンにしてご参加ください。
ワークショップの受付は満席のため終了しました。
公開講座の受付は満席のため終了しました。
日付 | テーマ・内容 | |
第1回 ワークショップ |
9月11日(土) 10:00~12:00 (120分) |
共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア 担当講師・木村直子 |
第2回 ワークショップ |
9月25日(土) 10:00~12:00 (120分) |
マインドフルネスを習慣にするテクニック 担当講師・木村直子 |
第3回 ワークショップ |
10月9日(土) 10:00~12:00 (120分) |
マインドフルなケア提供者とは 担当講師・木村直子 |
第4回 ワークショップ |
10月23日(土) 10:00~12:00 (120分) |
自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 担当講師・木村直子 |
公開講座 |
12月4日(土) 10:00~12:00 (120分) |
共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践 ゲスト講師・池埜 聡 |
2021年度も「セルフケアマインドを育て共感疲労を予防しよう」マインドフルネスワークショップ第2弾をZoomにて開催いたしました。参加者は、ワークショップでは各回39~62名の方々(延188名)にご参加頂きました。各回の内容はこちらからご覧ください。
毎回、およそ80分間の講義と実践を行い、30分間のブレイクアウトセッション(小グループディスカッション)や全体での分かち合いの時間の中で日頃の共感疲労にまつわる悩みや気づきについて話し合って頂きました。他の支援者や感情労働者と繋がり、悩みを共有することは、「自分は一人ではない」「同じ目標や悩みを持つ仲間がここにいる」という安心感を生み出したようでした。参加者には、自分を労わり慈しむ時間や本来の自分と向き合う時間を持つことがセルフケアに繋がるという発見があったようでした。
公開講座では、関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科の池埜聡教授による「共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践」の講義と実践の指導がありました。79名の方々にご参加頂きました。講義では、コロナ禍における現状にも注目し、支援者が様々な共感疲労・二次受傷・トラウマなどを経験している現実を直視し、実践を通じて、支援者は共感力を養うだけでなくコンパッションも培うことで疲労は回避・予防が可能であることが紹介されました。科学的エビデンスに裏付けされた講義内容と実践に大変勇気付けられたという声を参加者から聞くことができました。
マインドフルネスの良さは分かっていても継続は難しいものです。
アンケートからも、「今後も瞑想を一人で継続できるか不安だ」「これからも同じ共感疲労の悩みを抱えた人と繋がっていたい」という声がよく聞かれました。せっかく身につけてもらったマインドフルネスの実践をこれからもセルフケアとして継続してもらいやすい「サークル」のような場があったらいいなという思いから、昨年から、共感疲労予防ワークショップの参加者に限定した形でサークルを立ち上げ開催しています。参加者からは、「自分に向き合う方法を知ることができ、参加者同士で分かち合いを行えることで継続することができると感じた」という感想が寄せられています。
「サークル」では、新しい知識を身につけてもらうというよりは、それまでのワークショップで学んだこと、実践してきたことがより定着しやすい場や、お互いの共感疲労についての悩みを共有できる温かい場を一緒に作ることを心がけています。仲間がいることでマインドフルネスをより一層楽しく継続して頂けたら幸いです。
日付 | テーマ・内容 | |
第1回 ワークショップ |
9月11日(土) 10:00~12:00 (120分) |
共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア 担当講師・木村直子 |
第2回 ワークショップ |
9月25日(土) 10:00~12:00 (120分) |
マインドフルネスを習慣にするテクニック 担当講師・木村直子 |
第3回 ワークショップ |
10月9日(土) 10:00~12:00 (120分) |
マインドフルなケア提供者とは 担当講師・木村直子 |
第4回 ワークショップ |
10月23日(土) 10:00~12:00 (120分) |
自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 担当講師・木村直子 |
この回では、「共感」の正体とは何なのかを見ていきながら、なぜ共感することが疲労につながってしまうのか(なぜ共感は「諸刃の剣」なのか)を解説しました。そして、共感疲労の予防策としてのマインドフルネスとコンパッション の定義や役割について脳科学的な効能も含めて理解を深めた後、マインドフルネスの実践を紹介しました。
この回では、共感疲労を含めて人間のマインドが苦しみを生み出すカラクリについて解説しました。
日常的にマインドフルネスを培うことで、心が「ネガティブな先入観」や「マインドワンダリング」に引っ張られる傾向に歯止めをかけられることを脳科学も交えながら紹介しました。一定時間座って行ういわゆる瞑想だけでなく、日常の中で仕事中や待ち時間・移動時間などでも実践できる「日常的マインドフルネス」や、自分が苦しみを生む思考をしていると気づいた時にはそれを遮り、本来の身体と心に戻る手法を紹介しました。
この回では、ケア提供者にとってのマインドフルネスの効能とは、単なるリラックスや無駄な思考を排除することではなく、目の前にいる相手に対する注意の向け方や同調する力を高めたり、コンパッションを培ったり、また難しい感情に対する耐性(リジリエンス)も高めたりすることだと学びました。
つまりマインドフルネスには、セルフケアという側面と同時にケア提供者としてのトレーニングという側面もあることに注目しました。特に難しい感情に対する耐性を高めることで、ケア提供者は自身のセルフケアを行いつつ、他者の難しい感情に寄り添い続ける資質を高めることができるので、その実践方法を学びました。
この回では、普段は他人に向けている優しさを自分自身に向けるための心の持ち方や具体的な方法を紹介しました。
コンパッションとは、苦悩や苦痛を持つ人に対してその苦しみを取り除きたいと願う、または優しく寄り添いたいと願う気持ち、動機、在り方そして行動の複合的な働きを指します。そして、それは他者だけでなく自身にも向けられるものです。友達を大切にするように、自分自身を大切にすることは共感疲労を予防するにあたって非常に重要なことです。それは、マインドフルネスと一緒に動員することによって可能になります。
(解説は、こちらから聞くことができます。)
この度は、2021年度 かなしみぽすと 「セルフケアマインドを育て、共感疲労を予防しよう」シリーズ 第2弾にご関心をお寄せ頂き、誠にありがとうございます。ご好評につき、ワークショップ、公開講座ともには定員に達したため、お申込みは終了させて頂きました。
かなしみぽすとでは、メール配信へご登録して頂いた方へは優先してイベントをご案内しております。今後のご案内を希望される方は、末尾の「メール配信のご登録」から是非ともご登録くださいませ。
ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。
ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。
日付 |
第1回ワークショップ 2021年9月11日(土) (満席) 第2回ワークショップ 2021年9月25日(土) (満席) 第3回ワークショップ 2021年10月9日(土) (満席) 第4回ワークショップ 2021年10月23日(土) (満席) 公開講座 2021年12月4日(土) (満席) |
時間 | 各回10時~12時 (120分) |
定員 | 各回先着順50名まで。公開講座は100名程度を予定。(要申込・各回先着順) |
参加費 |
無料 |
参加条件 |
ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。画面と音声のオン・オフができるなどZoomの初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。 また、画面共有やブレイクアウトに参加しやすいパソコンによるご参加を奨励します。サインインする際とグループワークでは画面をオンにすることをご了承ください。 Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。
※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
日付 | テーマ・内容 | 講師 | |
第1回 50名 ワークショップ |
(満席) 2021年9月11日(土) |
共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア |
木村直子 |
第2回 50名 ワークショップ |
(満席) 2021年9月25日(土) |
マインドフルネスを習慣にするテクニック |
木村直子 |
第3回 50名 ワークショップ |
(満席) 2021年10月9日(土) |
マインドフルなケア提供者とは |
木村直子 |
第4回 50名 ワークショップ |
(満席) 2021年10月23日(土) |
自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 |
木村直子 |
公開講座 100名
|
(満席) 2021年12月4日(土) |
共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践 |
池埜 聡 |
1〜4回目ワークショップは講義・瞑想の実践・Q&Aセッション・Zoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッションなどを含むワークショップ形式が中心となります。公開講座は講義と実践が含まれます。
担当講師
木村直子(きむら なおこ)
マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でグリーフケアにボランティアとして従事。マインドフルネスの実践は14年目。現在、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのTraining in Mindfulness Facilitation (TMF) に在籍しマインドフルネスのファシリテーションを学んでいる。
ゲスト講師
池埜 聡(いけの さとし)
関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授
神戸市生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。
本企画は、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により5回シリーズとしてお届けします。Zoom上で他の参加者と交流する用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。
※本企画は「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています
ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。
ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。
日付 |
第1回ワークショップ 2021年9月11日(土) 第2回ワークショップ 2021年9月25日(土) 第3回ワークショップ 2021年10月9日(土) 第4回ワークショップ 2021年10月23日(土) 公開講座 2021年12月4日(土) |
時間 | 各回10時~12時 (120分) |
定員 | 各回先着順50名まで。公開講座は100名程度を予定。(要申込・各回先着順) |
参加費 |
無料 |
参加条件 |
ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。画面と音声のオン・オフができるなどZoomの初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。 また、画面共有やブレイクアウトに参加しやすいパソコンによるご参加を奨励します。サインインする際とグループワークでは画面をオンにすることをご了承ください。 Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。
※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
日付 | テーマ・内容 | 講師 | |
第1回 ワークショップ |
2021年9月11日(土) | 共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア |
木村直子 |
第2回 ワークショップ |
2021年9月25日(土) | マインドフルネスを習慣にするテクニック |
木村直子 |
第3回 ワークショップ |
2021年10月9日(土) | マインドフルなケア提供者とは |
木村直子 |
第4回 ワークショップ |
2021年10月23日(土) | 自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 |
木村直子 |
公開講座 | 2021年12月4日(土) | 共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践 |
池埜 聡 |
1〜4回目ワークショップは講義・瞑想の実践・Q&Aセッション・Zoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッションなどを含むワークショップ形式が中心となります。公開講座は講義と実践が含まれます。
※なお、公開講座へはワークショップと同時にお申込み頂けます。また、本ワークショップ へのお申込みの受付が終了した後も、公開講座のみ継続して参加者を募る予定にしています。
担当講師
木村直子(きむら なおこ)
マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でグリーフケアにボランティアとして従事。マインドフルネスの実践は14年目。現在、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのTraining in Mindfulness Facilitation (TMF) に在籍しマインドフルネスのファシリテーションを学んでいる。
ゲスト講師
池埜 聡(いけの さとし)
関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授
神戸市生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。
本ワークショップは、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により5回シリーズとしてお届けします。Zoom上で他の参加者と交流する用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。
※本企画は「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています
お申込みを締め切りました
ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。
ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。
日付 |
プレ 2020年9月19日(土) 第1回 2020年9月26日(土) 第2回 2020年10月10日(土) 第3回 2020年10月24日(土) 第4回 2020年11月14日(土) 第5回 2020年11月28日(土) |
時間 | 14時~16時 (プレのみ14時~14時半) |
定員 | 50名 (要申込・各回先着順) |
参加費 |
無料 |
開催方法 |
ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。 Zoom.usから最新版の無料ソフトウェアをダウンロード・サインアップ済み、 サインインが出来る・画面と音声がオンできる・ミュート解除ができるなど 初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。 初めての方は、予め練習する機会をご自身で作ってからお臨みください。 Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。
※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 (& Zoom操作協力) |
テーマ・内容 | 講師 | |
プレ |
希望者のみ(Zoom参加に不安がある方は、 この日Zoomでログインできるかチェックできます) |
|
第1回 | 共感疲労を防ぐマインドフルネスなセルフケア |
木村直子 |
第2回 | マインドフルネスを習慣にするテクニック |
木村直子 |
第3回 | マインドフルネスと自己成長の深い関係 |
木村直子 |
第4回★ | 共感疲労のメカニズムを知ろう |
池埜 聡 |
第5回 | 自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 |
木村直子 |
第1回、2回、3回、5回は担当講師によるワークショップが中心
第4回★は、ゲスト講師による講義が中心です。
担当講師
木村直子(きむら なおこ)
神戸市生まれ。マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア 学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でボランティア活動に従事するという二足草鞋を履いて活動中。マインドフルネスの実践は13年目。現在、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのIntensive Practice Program Online Courseにてマインドフルネスの学びと実践を継続中。
ゲスト講師
池埜 聡(いけの さとし)
関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授
神戸市生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の奇跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。
本ワークショップは、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により5回シリーズとしてお届けします。Zoom上で他の参加者と交流する用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。
※「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています。
お申込みを締め切りました
定員に達したため、現在お申込みを締め切っております。キャンセルが出た場合、こちらのページでご案内いたします。
私たちは生まれるところを選ぶことはできません。
国籍も、性別も、親も、健康状態も。
なにもかも選択できないところから「生」は始まります。
それは、「かなしみとともに生きる」ことです。
日付 |
2019年10月5日(土) |
時間 | 13時~16時 (受付開始 12時30分から) |
定員 | 80名 (要予約・先着順) |
参加費 |
3,000円(当日受付でお支払いください) |
会場 |
サクラ ファミリア3階 ホワイエ 大阪市北区豊崎3-12-8 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
時間 | 内容 | 講師 |
1部 13時15分より | お話とパストラル・ハープの演奏 | 早野潤子氏 (パストラル・ハープ奉仕者) |
2部 14時より | 講演「誕生~生きること」 | 浜渦辰二氏 (大阪大学名誉教授 臨床哲学) |
大阪大学名誉教授(臨床哲学)
浜渦辰二(はまうず しんじ)
大阪大学と上智大学グリーフケア研究所(大阪サテライト)で「ケアの臨床哲学〜生老病死とそのケア〜」の講義をしながら、専門家・非専門家の壁を超えてケアに関する対話の場を継続してきました。昨年3月末で退職し、静岡を中心に執筆と講演の活動を続けています。
パストラル・ハープ奉仕者
早野 潤子(はやの じゅんこ)
音楽死生学を基にした「リラ・プレカリア(祈りのたて琴)」研修講座を2016年に修了。関西を中心に病院・ホスピス、特別養護老人ホーム、障がい者施設等で、心身の苦難にある方の傍らに寄り添い、歌とハープによる生きた祈りを捧げる活動を行っています。
以下のお申し込みボタンをクリックして「申込みフォーム」からお申し込みください。
お申し込みは先着順になります。
定員を超えた場合はホームページ上でお知らせします。
下記2点をご送付ください。
ご参加いただけるかどうかを返信いたします。
①必要事項を記入した紙
【郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号(緊急連絡先)】
②返送先住所・氏名を書き、切手を貼った封筒
〒540-0012
大阪市中央区谷町2-2-20 LO2 大阪ボランティア協会内
かなしみぽすと宛
※先着順
かなしみぽすとでは、JR西日本あんしん社会財団の助成金を受けて、今年度も「Death Cafe」を開催します。
Death Cafeとは、日頃あまり話す機会のない「死について」お茶を飲みながら気軽に語り合う場です。
※死別の悲しみをケアする場ではないことをご理解のうえお申し込みください。
かなしみぽすとでは昨年から始めたところ参加者の方々から、
などの感想が寄せられました。
各回定員15名です。応募多数の場合、抽選とさせていただきます。
※内容は2回とも同じです。
日時 |
|
定員 |
各回15名 ※応募多数の場合は抽選 ※参加の可・不可については、2019年1月10日(木)ごろにメールまたはハガキで送付いたします。 |
参加費 |
各回1000円 ※当日会場でお支払ください |
会場 |
市民活動スクエア「CANVAS谷町」 〒540-0012 大阪市中央区谷町2-2-20 2階 大阪ボランティア協会内 |
主催 |
かなしみぽすと |
後援 |
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 |
助成 |
公益社団法人 JR西日本あんしん社会財団 |
※本企画は営利や勧誘を目的としていません
今年度は2回開催します。内容は同じです。参加費は各回ごとに会場でお支払ください。
★WEB、往復はがきともに1月4日でお申込みを締め切らせていただきました。
往復ハガキに、参加希望日、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号をご記入の上、以下の宛先までお送りください。
〒540-0012
大阪市中央区谷町2-2-20 2階 大阪ボランティア協会内
かなしみぽすと宛
※2019年1月4日(金)必着
市民活動スクエア「CANVAS谷町」へのアクセス
社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団が、地道に社会福祉活動を続けているグループや個人を表彰する、「第44回産経市民の社会福祉賞」を受賞いたしました。
活動拠点を近畿に置いて活動しているグループや個人の中から原則3つの活動が選ばれます。
平成30年度に選ばれたあとのふたつの活動は、40年、50年の活動歴を持っておられます。私たちも息の長い活動を続けていきたいとの願いを強くしました。
これまでかなしみぽすとの活動を支えてくださった皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。
≪平成30年11月29日 新阪急ホテルで行われた授賞式の様子≫